ゴロセの書 1章20節 瞑想

パスター・キムの聖句瞑想】コロサイの信徒への手紙 1:20：

「そして、キリストによって、地上のもの、天上のものすべてを、みご自身に和解させようとしてください。それは、十字架の血をもって、地上のもの、天上のものすべてを和解させることによって、平和を成し遂げることです。」

この節は、使徒パウロがイエス・キリストの死と復活の意義を説明している大きな一部です。彼はイエスを通して、神がすべての創造物、地上と天上の両方と和解を果たしたと書いています。この平和は、イエスの血によって可能になりました。彼の血は十字架で流されたものです。

「和解させる」というフレーズは、二つのものを調和させることを意味します。この場合、パウロはイエスを通して、神がすべての創造物をみご自身と調和させたと述べています。これには人間だけでなく、自然界の他のすべてのものも含まれます。

「平和を成し遂げる」というフレーズは、対立や敵対関係に終止符を打つことを意味します。この場合、パウロはイエスを通して、神が自らと人類との対立を終わらせたと述べています。これはイエスの死によって成し遂げられました。イエスの死は、私たちの罪の罰を代わりに負ってくれた象徴です。

「十字架の血」というフレーズは、イエスが十字架で流した血を指します。旧約聖書では、血はしばしば犠牲と贖罪の象徴として使われました。同様に、イエスの血は私たちの罪のための彼の犠牲を象徴しています。

コロサイの信徒への手紙1:20は、神が私たちに対して抱く愛の力強い示唆です。イエスを通して、神は私たちとすべての創造物と和解されました。これは大いなる希望と喜びのメッセージです。-ジンジュフルチャーチ。